Trac を使ってみる - unnecessary words

Trac インストールしたのでメモ。相も変わらず CentOS5 環境に導入。

とりあえず、使えるようにする

まずは依存パッケージ導入します。ついでに mod_python も入れます。

# yum --enablerepo=rpmforge install -y python-clearsilver
# yum install -y mod_python

Trac 日本語版をインアクトさんから頂きます。感謝。
インタアクト株式会社--公開資料(Trac)
現時点の最新版は trac-0.10.4-ja-1 なので、それをゲット。
んで、解凍してインストール。

# wget http://www.i-act.co.jp/project/products/downloads/trac-0.10.4-ja-1.zip
# unzip trac-0.10.4-ja-1.zip
# cd trac-0.10.4-ja-1
# python setup.py install

これで、trac-admin コマンド何かが使える状態。

プロジェクトをつくる

trac-admin 使えるだけでは楽しくないので、プロジェクト作ります。
プロジェクト作る場所はどこでもOK。ただ apache が参照書き込み可能なようにパーミッション整える必要あり。今回は svnadmin というユーザを作成して、そのホームフォルダ内にプロジェクトを作成。

% trac-admin /home/svnadmin/testproject initenv

いろいろ聞かれるけど Return キー連打で対応。（ここでリポジトリのパスを入力すればリポジトリブラウザにもなります）
んで、パーミッションを変更。グループを apache にしてみた。

% chown -R .apache  /home/svnadmin/testproject
% chmod 664 /home/svnadmin/testproject/db/trac.db
% chown .apache /home/svnadmin
% chmod 750 /home/svnadmin

文字コードの設定を変更。

% vi dev/conf/trac.ini

#default_charset = iso-8859-15 #コメントアウト
default_charset = utf8 #追加

で、次に apache の設定。httpd.conf に直接書くと後から訳分からなくなるので、trac.conf に設定をまとめます。

# vi /etc/httpd/conf.d/trac.conf

ScriptAlias /trac/test "/usr/share/trac/cgi-bin/trac.cgi"

<Location "/trac/dev">
        SetHandler mod_python
        PythonHandler trac.web.modpython_frontend
        PythonOption TracEnv "/home/svnadmin/testproject"
        PythonOption TracUriRoot "/trac/test"
</Location>

# /etc/init.d/httpd restart

これで、 http://127.0.0.1/trac/test で Trac らしきものが動いてるはず。